友人からの妊娠報告の乗り越え方

不妊治療中、胸の傷がヒリヒリ痛んだのが仲良しの友人からの妊娠報告です。


嬉しいことだし、喜んであげたい。



でも、


何で彼女にはできて私にはできないの…




黒い気持ちが渦巻いて涙が止まりませんでした。



祝福してあげられない自分も最低だ。と、自分を責めてはまた涙が出る。



ついには芸能人の妊娠さえも、街行く親子の幸せそうな姿もつらくなって…



治療中ってみんなそういう気持ちになるんだと思います。


頑張っているから。


頑張っているのに結果が出ないのが苦しいんですよね。



出口の見えないゴール。


走り続けることしかできない。


でも、胸がヒリヒリするときは、一度立ち止まってみてもいいかもしれません。


私は何度か通院をお休みしました。


涙が枯れるまで泣いたら、頑張って続けていたことも全てやめ、好きなものを食べました。


もちろん、赤ちゃんが欲しいという気持ちを消すことはできないし、罪悪感にも似たような気持ちに駆られることもありました。


だけど、たまには解放してあげないとおかしくなりそうでした。


そうやって時間を過ごしていると、また走ってみようかな?
いや、自分のペースで歩き出そう!
と思える日がやってきました。


私は妊活中、子どものいる友人と連絡をとるのをやめました。


もちろん子どもは可愛いし、友人のことも大好きです。

だけど、今はストレスになるのなら会わない方がいい。


大丈夫。



きっとまた笑って会える日がきます。


友人だもん。
分かってくれていますよ。

だからどうか自分を責め続けないでくださいね。

多嚢胞でも妊娠できた!〜私が試した50のこと〜

多嚢胞性卵巣だと分かり、悩みながら体質改善や不妊治療を経て妊娠に至った経緯を綴っていきたいと思います。 ほんの少しでもどなたかの励みになることができると幸せです。

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