難しい 仕事と妊活の両立

仕事を辞めるべきか続けながら妊活をするか。



働く女性ならきっと悩むことだろうと思います。



一度辞めてしまったらまた正社員として勤務したくなっても年齢のこともあり雇ってもらえないかもしれない。



でも、後悔はしたくないしストレスだってよくないし、今は妊活だけに専念した方がいいのではないか。



私も悩んだ末にフルタイムで働いていた職場を退職しました。



でも、妊活だけに専念していると私の場合は常に頭の中がそればかりになってしまって逆にストレスを感じるようになったのです。



仕事を辞めることでストレスから解放される方もいらっしゃるでしょうし、こればかりは人それぞれですね。



私は一年間仕事から離れてみてやっぱり働くことが好きだなと思い、復職しました。




何かに夢中になっていると気が紛れるということも大きかったですね。




仕事をしていて妊活をするとなると、貴重な仕事の休みに半日使ってクリニックに通い、好きなように時間を使えない。



『お子さんは?』などの周りからの何気ない一言に深く傷つく。



フルタイムで残業までこなし、帰ったらもう何もしたくないくらいクタクタ。



ストレスが溜まりますよね。



私も自分で復職を選んでおきながら、やっぱりやめておいた方が良かったかなぁと思うことも…




フルタイムで仕事をしていると、治療の為お休みをいただきたいときや体調不良のときなど配慮していただきたいこともあります。



不妊様なんて煙たがられるんじゃ…と最初は遠慮がちだった内弁慶な私も、言わなければガンガン仕事を頼まれ残業になることが増えたり飲みに誘われたりするようになったので割り切ってクリニックに通っていることを打ち明けてみました。





そうするとお休みの希望を優先していただけたり案外理解しようと歩み寄っていただけたのです。




仕事と妊活の両立って難しい。



体力的にも精神的にも。



だからこそ、周りのサポートが必要だと思います。



サポートなしにどちらも器用にこなすのはかなりの負担がかかりますから。



妊活は恥ずかしいことではない。


でも打ち明けるのは勇気がいることです。


上司が男性だとなおのこと。


妊活のことを誰にも打ち明けず頑張っていらっしゃる方もきっとまだまだ多いと思います。




何も告げずに辞めてしまう前に、勇気を出して一度直属の上司に相談してみてから考えても遅くないのではないでしょうか。




もしかしたら妊活がしやすいような提案をしてくださるかもしれません。



もっとわがまま言ってもいいと思います!

←わがままではなく当たり前の要求です!

だけど、わがまま言ってやる!ぐらいの気持ちでいていいと思うんです!



妊活についてもっと配慮していただける社会に、そして女性がもっと働きやすい時代がくるように願うばかりです。

多嚢胞でも妊娠できた!〜私が試した50のこと〜

多嚢胞性卵巣だと分かり、悩みながら体質改善や不妊治療を経て妊娠に至った経緯を綴っていきたいと思います。 ほんの少しでもどなたかの励みになることができると幸せです。

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