大豆イソフラボンは植物エストロゲンの一つと言われ、化学構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ているとメディアで大きく取り上げられてから、一躍有名になりました。
エストロゲンは妊娠するためにとても大切なホルモン。
ただ、血中にたえずエストロゲンがたくさんあると女性ホルモンのコントロールを司る脳は混乱してしまい、逆に生理不順になってしまう恐れがあります。
大豆イソフラボンという言葉が有名になった二十うん年前、生理不順を改善したくてよく飲んでいたなー。
飲めば飲むほど健康になれると勘違い。
発酵させていない大豆には発芽毒が残っています。
そして、身体を冷やす作用もあります。
なので昔は湿布に使われていたくらい。
美味しいし、手軽に摂取できるからこそほどほどに。
私も大好きなのですが、以前みたいにガブガブ飲むのではなく割って飲んだり料理に混ぜたりと使い方を変えるようになりました。
大豆イソフラボンの安全な摂取上限は1日70〜75mgとされています。
これは三食バランスよく食べていれば不足することのない量だと言われています。
メディアで報じられるとすぐに飛びつきたくなってしまいたくさん食べたくなりますが、何事もバランスが大切ですね。汗
0コメント