妊活のカミングアウト

妊活をしていることを伝えると、それ以降のその方との会話が2パターンに分かれました。


「病院どうだった?」「疲れてない?」と私を心配してくれる人と


まるで腫れ物に触るかのように妊活について全く触れなくなる人。

気を遣わせてるのかな?と子育てについて聞いてみると、むこうもこちらを気遣ってか「子育て大変だよ、疲れる!」などとネガティブなことしか言わない。



私たち夫婦はとても仲がよかったしペットもいたので、子宝に恵まれなければ3人(ペット含む)で楽しく暮らすことも選択できたんです。


でも、子どもがほしかった。


こんなに苦しい思いをして不妊治療をするのは何のため?


誰のため?


3人でも十分楽しい。


でもやっぱり子どもがほしい。


いつも同じことを考えていたし、答えが出ませんでした。

考えても考えても堂々巡りでした。


そんなとき、いつも「病院どうだった?」と気遣ってくれる友達が 

「子育てって楽しいよ!もちろん楽しいことばかりじゃないしイライラすることも疲れることもたくさんあるけど、私は今あの子達がいない人生なんて考えられない。本当にかけがえのない存在だよ。

だから、〇〇も今はつらいと思うけど、赤ちゃんを産む夢を諦めないで!」


と背中を押してくれたんです。

そのときに、私の迷いがスーッと消えていきました。


不妊治療をしていると、続けるか辞めるか何度も何度も迷います。

それは自分たち夫婦が決めることだし、

辞めようか迷っている人に続けなよ!って言ってくれる人なんてなかなかいないから、私は本音で話してくれた友人にとても感謝しています。


迷っている人がいたら話に触れないのではなく、私もそうやってポジティブになれる言葉をかけてあげられる人になりたいなぁと思います。

多嚢胞でも妊娠できた!〜私が試した50のこと〜

多嚢胞性卵巣だと分かり、悩みながら体質改善や不妊治療を経て妊娠に至った経緯を綴っていきたいと思います。 ほんの少しでもどなたかの励みになることができると幸せです。

0コメント

  • 1000 / 1000